・「運賃表(三角表)作成ツール」

★「あなうんす・らぼ」HPのくろっくわいず様が製作した、距離に応じた運賃表(三角表)を作成するものです。

各路線のキロ数に対応した運賃データ、それに駅名と各駅の営業キロを入力するだけで運賃表を作成できます。(最大50駅まで)

・当HPの「運賃表示器アプリケーション」用のデータも合わせて作成できます。

(特定のコマに表示させたいなどの場合には修正が必要な場合もあります)

 

・対応環境

Microsoft Excel 97以降

・Excelがない場合には、OpenOffice.org(Calc)でも使えますので、以下のサイトよりOpenOffice.orgをダウンロード・インストールしてからご使用ください。

・OpenOffice.org 日本ユーザー会(OpenOffice.orgの日本語版ダウンロード):http://ja.openoffice.org/

・「運賃表(三角表)作成ツール」のダウンロード

・こちらからダウンロードできます→ダウンロード(256KB、解凍後3.39MB)

・ダウンロード後、解凍してご使用ください。

・使用方法

・以下をご覧ください。

・注意点

※以下の条件の路線には対応していません。

・途中で支線がまざる
・運賃計算の特例(A〜B間で遠回りの経路乗っても最短距離で計算など)
・営業キロとほかの運賃計算キロの混在 
・加算運賃(判定させる式に手動で+○○と入力する必要あり)

・サポートについて

このツールに関してのお問い合わせは、「あなうんす・らぼ」HPへお願いいたします。

 

「運賃表(三角表)作成ツール」使用方法

1:解凍した「fare.xls」を開きます。(画面はExcel2007での表示ですが、他の環境でも同じです)

2:対キロ運賃の設定

開くと、画面下へ「対キロ運賃設定」というタブがあります。ここをクリックして「対キロ運賃設定」用シートを表示させます。

「対キロ運賃設定」用シートを表示させたら、下図の黄色い部分へ距離(営業キロ)とそれに対する運賃を入力します。

※この運賃は会社ごと(JRの場合は会社や路線(幹線・地方交通線など..)ごと)に異なりますので、資料を参考に入力します。(JRの場合は、市販の分厚い時刻表などに掲載されています)

3:駅名、距離を入力

「キロ数」タブをクリックして駅名とキロ数を入力するシートを表示させます。シートを表示させたら、下図の黄色い部分へ線名・区間、各駅名とその駅までの距離を入力してゆきます。

 

4:完成した三角表の確認

・「運賃表」タブをクリックして、運賃三角表が完成していることを確認します。このとき、1000円以上の部分が「#」と表示されますが、フォントサイズを小さくするか、セル幅を調整して対処します。

・「運賃表アプリ用データ」シートには、「運賃表示器アプリケーション」用の書式で運賃表が生成されます。

シート内の「A1(下図の黄色い部分)」に系統名称を入れると完成です。(B列は「整理券番号列」に該当するので空欄にしています)

あとは、これをCSV形式で保存し、コンバータ等で変換すれば運賃データ(*.hy3)として使用できます。

※生成されたデータの内容を編集したい場合には、別のシートへコピー&ペーストしたものを加工します。

※他のシートへのペースト(貼り付け)の際は、「値のみの貼り付け」を行うようにしてください。