※回避手順等を行ったことによって生じたトラブル等は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。
[運賃表示器全般]

アプリの設定を初期状態に戻すには

2007/03/06 12:00 更新

文書番号:060009

 

対象

 

「運賃表示器アプリケーション」Ver3のすべての機種

「運賃表示器アプリケーション」Ver4のすべての機種 

 

以下「運賃表示器アプリ」と表記します。

 

概要

 

運賃表示器アプリの設定を完全に初期状態(初めて導入した時点)へ戻す方法を説明します。

 

※以下の各手順を行う前に、運賃表示器アプリは終了させておいてください。

 

Ver3の場合:

 

ここでは、機種「005_000」を例にして手順を説明します。(機種部分は、各自お手持ちの機種名に置き換えて参考にしてください)

 

1.初期状態に戻したい運賃表示器アプリの「ショートカット」のプロパティを開きます。その中の「リンク先」項目にある機種名(この例であれば、「005_000.exe」)を確認します。

 

2.その下にある「作業フォルダー」部分に入力しているフォルダー名をメモします。(通常、このフォルダー名はデータがある場所です)

 

3.メモしたフォルダー名のフォルダーを開きます。

 

4.そのフォルダー内にある設定情報ファイル「〜.in3」というファイルを見つけます。(上記例では「005_000.in3」)

 

5.そのファイルの名前を変更(例:「005_000.in3」→「_005_000.in3」という風に)するか、削除します。

 

これで、初期状態に戻ります。運賃表示器アプリを起動して設定をやり直してください。

Ver4の場合:

 

1.初期状態に戻したい運賃表示器アプリと同じ場所にある、設定情報ファイル「〜.in4」いうファイルを見つけます。この名前は運賃表示器アプリ本体と同じ名前の拡張子違いになっています。(例:005.exeの設定ファイルは005.in4となります)

 

2.そのファイルの名前を変更(例:「005.in4」→「_005.in4」という風に)するか、削除します。

 

これで、初期状態に戻ります。運賃表示器アプリを起動して設定をやり直してください。

 

補足

 

運賃表示器アプリ自体は起動しているものの、何らかの原因で本体や集中操作盤のウィンドウが完全に隠れて(画面からはみ出て)移動や操作が困難なときにもこの方法が有効です。運賃表示器アプリは、自分の設定情報ファイル(*.in3/*.in4)がないと判断した場合には、アプリ本体のウィンドウを画面左上(X=0、Y=0)から、集中操作盤ウィンドウは画面の右下の座標を計算して表示します。