※回避手順等を行ったことによって生じたトラブル等は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。
[データ開発ツール(EXE版)]

テキストファイルをインポートすると文字化け

2006/05/08 17:00 発表

文書番号:060015

 

 

 

対象



運賃表示器データ開発ツール(EXE版)(以下、開発ツール)

 

概要

 

上記開発ツールで、テキスト形式(*.txt、*.csv)のファイルをインポートした際に、以下のように文字化けで取り込まれることがあります。運賃のデータもずれたりして内容がでたらめになります。



このようなデータを、運賃表示器アプリ用データ(hy3)形式で保存して、運賃表示器アプリで表示させると、誤動作や最悪の場合には強制終了となることがあります。

原因

テキスト形式のデータを作成するソフトにおいて保存の際、文字コードに「ANSI」以外を指定した場合に発生します。

解決方法

テキスト形式のデータを作成するソフトにおいて保存の際、文字コードが「ANSI」になっているか確認のうえ保存してください。

解説


WindowsNT系(NT4/2000/XP)付属の「メモ帳」では、「ANSI」以外のコード体系のテキストもサポートしており、保存の際に文字コードが「ANSI」以外になったまま保存を行い、このようなテキストファイルを上記開発ツールでインポートすると文字化けやでたらめな表示になります。

「メモ帳」で保存の場合は、保存のダイアログの部分で確認・変更できます。(下図参照)


また、高機能なテキストエディタでも「ANSI」以外のテキストをサポートしているものがあります。
保存の際はよく確認してください。