※回避手順等を行ったことによって生じたトラブル等は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。
[運賃表示器Ver4]

放送用データを、「Excel」や「OpenOffice.org Calc」で作成する

2007/03/09 17:00 発表

文書番号:070005

 

対象

運賃表示器アプリケーションVer4全般

※以下、「運賃表アプリ」と表記します

概要

上記運賃表アプリで使用する「放送用データ(*Tp.csv)」は、ぺんぎん鉄道HPで配布している「放送データ作成ツール」で作成できますが、このツール以外にも、テキスト形式(CSV形式)を扱えるソフトであれば作成・編集することが出来ます。 ただ、普通のテキストエディタでは編集しにくいところがあるので、表計算ソフト「Excel」や「OpenOffice.org Calc」などを使用して作成・編集することをお勧めします。

※Excelでは、放送のテスト再生がワークシート上で行える「放送再生用アドイン」のご使用をお勧めしています。 

◎作成方法

 ・Excelをお持ちの場合は、Excelを起動してください。

 ・Excelをお持ちでない場合は「OpenOffice.org(フリーソフト)」をコチラのサイトよりダウンロードしてインストールしてください。インストール手順などはそのサイトでご確認ください。インストールか完了したら「OpenOffice.org Calc」を起動します。

ともに以下のような並べ方でデータを作成してゆきます。

・A列:放送内容を入力します。(内容には半角のカンマ「,」を使用してはいけません) 

また、セル内で折り返したり、改行させてはいけません。

・B列:運賃切替の信号を入力します。0:切り替えない、1:切り替える ・C列:サウンド指定用のフラグ(0から3の間)を入れます。ここでサウンドを指定しない場合には常に「0」を入れてください。

・Excelの場合

 

・OpenOffice.org Calcの場合

 

 

◎保存方法 

 

・「Excel」の場合

 「ファイル」-「名前をつけて保存」を実行します。以下のような保存ダイアログが開きます。 ファイルの種類に「CSV(カンマ区切り)」を設定して保存します。名前の付け方は「系統番号」+"Tp.csv"という風にします。 例:8000系統の運賃データは8000.hy3、これの放送用データは「8000Tp.csv」 となります。 確認したら、「保存」をクリックして保存してください。

 

 

・「OpenOffice Calc」の場合

「ファイル」-「名前をつけて保存」を実行します。以下のような、保存ダイアログが開きます。
ファイルの種類に「テキストCSV」を設定して保存します。名前の付け方は「系統番号」+"Tp.csv"という風にします。


例:8000系統の運賃データは8000.hy3、これの放送用データは「8000Tp.csv」 となります。

確認したら、「保存」をクリックして保存してください。

 

 

 

 

保存を実行後に、以下のダイアログが表示されることがありますが、

「はい」をクリックして保存を続行してください。

 

 

 

以下のダイアログがさらに表示されますので、図の通りに設定して保存を続行してください。

補足

 

【ご案内】

ぺんぎん鉄道では、ExcelならびにOpenOffice.orgの基本操作はお教えしておりません。

各ソフトの基本的な操作方法、質問等はそれぞれの関連サイトでお調べください。

・Excel

  マイクロソフト(日本)Office公式HP:http://office.microsoft.com/ja-jp/default.aspx

  マイクロソフト「答えてねっと」(質問・回答):http://www.kotaete-net.net/

 

・OpenOffice.org

  ・OpenOffice.org 公式HP(英語):http://www.openoffice.org/

  ・OpenOffice.org 日本ユーザー会(OpenOffice.orgの日本語版ダウンロードなど):http://ja.openoffice.org/

  ・OpenOffice.org Q&A(質問・回答・バグ報告・機能要望などの日本語窓口): http://oooug.jp/faq/